村上 和巳/医療ジャーナリスト【サミット2019登壇者紹介】

演者

村上 和巳

医療ジャーナリスト

登壇セッション

略歴

1969年宮城県生まれ。中央大学理工学部卒。株式会社薬業時報社(現・じほう)に入社。医薬系の学術誌、医薬産業紙の記者として7年従事。2001年からフリーフリージャーナリストとして当初は海外の戦場取材に飛び回る。07~08年、オーマイニュース日本版デスク。現在は現在では国際紛争、医療、災害・防災の3つの分野を柱として、週刊エコノミスト、講談社web現代ビジネス、毎日新聞「医療プレミア」、Forbes JAPAN、旬刊医薬経済、QLife、m3.comなど一般誌・専門誌の双方で執筆活動を行っている。一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会運営委員(ボランティア)。著書に「化学兵器の全貌」(三修社)、「ポツダム看護婦(電子書籍)」(アドレナライズ)など、共著は「がんは薬で治る」(毎日新聞出版)、「震災以降」(三一書房)など。

サミット2019の演者紹介

あらゆる組織に必要とされるマーケティング発想―病院における実践とは?

マーケティングは難しいもの、自分とは関係ない仕事、と思われている方も多いのではないでしょうか。しかし、市場の成熟化が進む現代の日本では、あらゆる組織にマーケティング的思考が必要とされています。もちろん病院・医療機関も例外ではありません。そこで本講演ではマーケティングの理論や、フレームワークを解説するのではなく、マーケティング的な思考、そのエッセンスを皆さんが体感できるような内容を予定しています。地域の方に愛され、そして患者さんに選ばれる。ブランド力を持った病院経営、そのマーケティング、ブランディングのアプローチをお話しします。

主な研究テーマ

弁膜症メカニズムの3次元的解明
弁膜症の予後検討
新しい弁膜症治療の方法・アプローチ
3次元心エコー図
運動負荷心エコー図

資格

ハーバード大学医学部 医学教育研究優秀賞2011年
国際医学シミュレーション学会 優秀論文賞2016年

参加者へのメッセージ

変化する社会の中で救急医療や人材育成の提供方法も変化しております。どのように効果的なチームをつくり、病院のブランドに繋げるかみなさまと一緒に考えて参れたらと存じます。

学会活動・受賞歴

京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻 研究員
東京都健康長寿医療センター研究所 協力研究員
病院マーケティングサミットJAPAN 医療コミュニケーション研究委員会 委員
日本理学療法士協会 ガイドライン・用語策定委員会 委員