Special Lecture「ユーザー行動を変える病院webサイトの作り方〜集患効果と求人効果〜」

演者

竹田 陽介 (株式会社ヴァイタリー)

登壇セッション

略歴

循環器内科医としての診療に加え、医療コミュニケーション及び医療広報を専門とした研究に取り組む。2016年頃より医療広報における“Evidence Based PR(根拠に基づいた広報)”を提唱し、医療機関や学会を対象としたwebブランディングを数多く成功させる。現在、ヴァイタリー代表及び先端医療コミュニケーション研究所所長として講演、監修、研究、人材教育に取り組む。

・2006年 獨協医科大学医学部 卒業
同年 順天堂大学附属病院 臨床研修医
・2008年 獨協医科大学附属病院 循環器内科 医員
・2014年 株式会社Vitaly 代表取締役
・2017年 株式会社Vitaly 先端医療コミュニケーション研究所 所長(兼任)

プログラム紹介

今や日常的なインターネット利用が現代人のライフスタイルに深く結びついていることは周知であり、2016年にはスマートフォン(以下スマホ)のインターネット利用率がデスクトップPCを追い抜いた。いわゆるスマホ時代の到来により、インターネットを介した個人の情報検索行動がさらに活性化し、医療広報の領域においてもwebサイトやSNSを積極的に活用する医療機関や学会が年々増加している。
病院マーケティングの新たな潮流である“Evidence Based PR(根拠に基づいた病院広報)”の観点から、病院経営におけるブランディング戦略が大きく注目され、従来の「単にメディアに掲載するだけの病院広報」が見直されつつある。我々は、オウンドメディアとしての病院webサイト活用が来院患者数や求人応募者数など病院経営のアウトカムを改善することが報告してきた。
本講演では、「スマホ時代に患者、医療職から選ばれるために病院関係者が最低限知っておくべき病院webサイト活用のノウハウ」を中心に、医療広報の最新トレンド、webユーザー行動分析に基づく広報成果モニタリングについても述べる。病院長、事務長、看護部長をはじめ、経営企画部門や地域連携室、広報担当者が明日から自院の広報戦略に還元できるレクチャーとなれば重畳である。

その他のプログラム紹介

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