遠藤 清良/山梨大学【サミット2019登壇者紹介】

医学生ディスカッサント

遠藤 清良 / KIYORA ENDO

山梨大学 医学部医学科5年

登壇セッション

略歴

1996年 神奈川県生まれ
2019年 現・山梨大学医学部医学科 第5学年
医学部在学中に学生団体KeMAに所属。
現在はKeMAにてStaff/Observerとして企画・運営に関わる。

サミット2019の演者紹介

あらゆる組織に必要とされるマーケティング発想―病院における実践とは?

マーケティングは難しいもの、自分とは関係ない仕事、と思われている方も多いのではないでしょうか。しかし、市場の成熟化が進む現代の日本では、あらゆる組織にマーケティング的思考が必要とされています。もちろん病院・医療機関も例外ではありません。そこで本講演ではマーケティングの理論や、フレームワークを解説するのではなく、マーケティング的な思考、そのエッセンスを皆さんが体感できるような内容を予定しています。地域の方に愛され、そして患者さんに選ばれる。ブランド力を持った病院経営、そのマーケティング、ブランディングのアプローチをお話しします。

学会活動・受賞歴

日本循環器学会:社員・Fellow of JCS、総務委員会5カ年計画予防啓発サブワーキンググループ、予防委員会、情報広報部会
日本心不全学会:評議員
日本高血圧学会:評議員、みらい医療計画統括委員会、広報情報委員会、若手研究者活性化委員会、ダイバーシティー推進委員会
American Heart Association:Fellow
European Society of Cardiology:Fellow

日本循環器学会若手研究者奨励賞、日本循環器学会CPIS賞、日本高血圧学会学術賞、日本心不全学会学術賞、日本心血管内分泌代謝学会高峰譲吉研究奨励賞
米国生理学会Recognition Research Award、Young Investigator Award、米国心臓協会New Investigator Award、国際自律神経学会Young Investigator Award

参加者へのメッセージ

「医師キャリア向上委員会、はじめました」
あの「人生ゲーム+令和版」はSNSでのフォロワー数を競う形式となって時代を感じますが、令和時代の医師版「人生ゲーム」はどうでしょうか。少し前までは、初期研修後に医局に入局し専門医取得を取得する過程で、大学病院か市中病院か?大学院進学・学位取得は?開業か勤務医か?の選択でパターンが分かれていました。しかし、令和時代の医師キャリアは驚くほど多様化し、提示されたコースから選ぶものではなく、自分のライフプランに応じてデザインしていくものとなるでしょう。そんな医師キャリアで最初の大きな選択が初期研修病院です。病院マーケティングサミットJAPANの「医師キャリア向上委員会」活動開始宣言である今回のShort Break Sessionでは、医学部5・6年生とカリスマ指導医と卒後22年目の私が、初期研修病院を選ぶ際に重視することを討論します。参加者の皆様にとっても、医師キャリアデザインを意識した病院経営に必ず役立つ内容ですので、ランチョンセミナー後に午後セッションまでのひと時を是非お楽しみください。