共創病院づくりに欠かせない存在、ワカモノ。
それは、年齢ではなく「生き様」を指しています。変化を恐れず、挑戦に心を燃やし、イキイキと動いている未来づくりのプレイヤーであれば、年齢や障害の有無に関係なく老若男女だれもがワカモノです。
ワカモノ未来共創部では、そうしたワカモノたちを各地に送り込み(スタディツアーやイベント登壇など)、病院と他分野の化学反応を仕掛けています。今のところワカモノの多くは高校生や大学生です。現場の医療そのものを自由に変えることは難しくても、「病院の受付、素敵に改造してみよう」、「病院と地域のお祭り、新しく企画してみよう」といった挑戦なら、どれだけ自由に動いても、人の生き死にには直結しません。そんな「安全な余白」でワカモノをどんどん泳がせることで、病院や地域の風景が少しずつ変わっていきます。
今では、全国40都道府県ほどの病院や企業が連携しながら、外部刺激因子としてのワカモノが、すこやかな暮らしを目指して各地で共創の火種を起こしています。