心震えました。まさに「わたしが居たい」と思える介護施設の在り方です。
念願叶って、尾道のおばあちゃんとわたくしホテルをはじめとした、ゆずの運営する介護・高齢者施設を訪れることができました。以前、株式会社ゆず代表の川原さんにzoom講演していただいて以来、現地を訪れる機会をずっと楽しみにしてましたが、想像をはるかに超えた「人生の最後まで続く、あたたかい日常」を五感で感じ、胸が熱くなりました。
現地で撮った写真をいくつかアップしますが、「オシャレで綺麗」なのは価値のごく一部です(この写真では良さを伝えられないのが悔しい)。多世代の多様な人々が、心通じ合い衣食住を助け合う、心地よい空間、日々の移り変わりに、人の営みの本質を感じました。
海外出身も多い若い職員の方々が、本当に自然な笑顔で入居者さんに接しているのが印象的でした。まるで自分の祖父祖母に接するように。
転倒予防に壁に手すりを設置するではなく、壁沿いに並べた程よい高さの家具に手をついて歩いてもらう、は衝撃でした。それまでの暮らしと介護を受ける暮らしが非連続になってしまうのは普通のことですが、ここでは若い年齢と高齢者の暮らしが連続しており、だからこそ若い職員も心地よく働けるし、同じ目線の高さで高齢者に接することができるんだと思います。
お孫さんが、入居している祖父母に会いに行きたいと思えて、一緒の時間を心地よく楽しめる施設です。
医療関係者はもちろん、これからの時代の介護施設、多世代が共生する暮らしの在り方に興味のある方には、是非尾道と西条のゆず施設を訪れて欲しいです。
今年10月に、西条に新しい特養がオープンするようなので、それに合わせて施設見学にいくのがオススメかもしれません(ちょうど、西条酒まつりの時期です)。
興味ある方には、株式会社ゆずの方をご紹介しますので、お気軽にご連絡ください。
ゆず代表の川原さん、西条から尾道までご丁寧に案内してくださった堀田さん、うしおさん、本当にありがとうございました!
株式会社ゆず