早くも4回目となる病院DX進化論シリーズ、今回は医療広告をテーマに企画しました。
「広報」とは違って、医療広告ガイドラインの規制対象となる「広告」。保険診療メインの病院にとっての広告活用は、ガイドライン遵守を優先した「守り」に入ることが大半ですが、今回はリスクを見える化した上で「攻め」のデジタル広告活用を考えてみたいと思います。
「商売臭さ」がゆえに、敬遠されがちな医療広告ですが、「良質な医療と患者の適切なマッチング」を効率的に増やせるのであれば、本来もっと積極的に活用すべきです。
もちろん、広告したから必ず患者が増えるなんて甘い話はありません。
必ず勝てる保証なんてない「やってみなくちゃわからない」一種のギャンブルだからこそ、やるのであれば勝算を理解し、覚悟を決めて「本気で張る(必要なら引く)」ことが重要です。
我々の理解度と使い方次第で、医療広告のリスクとリターンはそれぞれhighにもlowにもなり得ます。
賛否両論となるテーマであることは覚悟した上で、現場視点で率直に意見をぶつけ合い建設的な議論をできればと思います。
医療人として「自院の真っ当な医療をより多くの患者に届ける」ためのchallengingな広告活用を皆で一緒に考えていきましょう!
開催日時:
2022年9月2日(金)18:00-19:00
開催形式:
オンライン開催(Zoomウェビナーにて無料配信)
【司会】
松岡 佳孝(済生会熊本病院 医療連携部 地域医療連携室 室長/病院マーケティングサミットJAPAN 医療マーケティングディレクター)
【コメンテーター】
高祖 悠(京都大原記念病院グループ 広報企画担当)
村山 公一(HITO病院 DX推進課 HIA〈Hospital Infrastructure Architect〉)
【プログラム】
■keynote:知らなきゃアウト!医療広告ガイドラインの必須知識
竹田 陽介(病院マーケティングサミットJAPAN 代表理事)
■講演01:有料WEB広告はどれぐらい集患に効くのか?〜最新デジタルマーケティングの費用対効果〜
上野 大介(株式会社メディカルノート ホスピタルDX事業部 マネージャー)
■講演02:広告料は「払う」から「もらう」時代へ〜WEBサイト賃貸が生み出す病院アフィリエイト収入〜
江越 正敏(医療法人ともしび会 理事長)
■講演03:富裕層向けマンションのデジタルサイネージ活用〜どこの、誰に、病院から「何」を伝えるべきか?〜
田中 元樹(株式会社フォーカスチャネル 取締役)
■ディスカッション
医療広告の「下げたいリスク」と「上げたいリターン」を考える
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