とても嚥下食とは思えない!
先日の近石病院講演会のあと、カムカムスワローでの懇親会で食べた嚥下食うなぎ、嚥下食ステーキ、やわらか和食の口福膳、どれも素晴らしい美味しさで衝撃を受けました。
愛知犬山の日本料理「かんさい」から、代表取締役の小島さんがカムスワに駆けつけてくださって、五感で楽しめる嚥下食を振る舞ってくださいました。
特に、うなぎ、には感動しました。うなぎをペーストにしてからシリコンの型に入れて整形しているそうですが、見た目も香りも味も「本当にうなぎ」なんですよね。
嚥下障害の患者さんの「うなぎを食べたい」を叶えた素晴らしさはもちろん、夏の食文化である「土用丑の日を家族全員で楽しめる」を叶えたことに心震えました。
自分の祖父母が存命だったら、家族皆で嚥下食うなぎを囲み、土用丑の日を楽しみたいと思いました。
近石先生、遠方から小島さんをお招きくださり、本当にありがとうございました。素晴らしい食のひとときでした。