15:00~バイオデザイン×エコシステムで未来を創る! 〜ダーウィンの海に漕ぎ出せ〜

12月4日(金) 15:00~15:50

企画担当:木阪智彦(広島大学学術・社会連携室産学連携推進部バイオデザイン部門 准教授)

本年5月、病院マーケティングサミットJAPANと生体医工学会の合同企画「ダーウィンの海を渡れ!~マーケティング視点から実用化の先を考える~」が、本セッションの前段となる形で開催された。この中で、未曾有の疫禍となりつつあるCOVIDー19の流行によって、社会構造の変革が否応なしに求められ医療現場も例外ではないと考えられた。バイオデザインを先駆的に取り入れてきた米国とインドに目を向けると、それぞれシリコンバレー型バリューチェーンの確立と、デジタル化を遂げリーンスタートアップを原動力とした新興国型イノベーションという解を示し、躍進が続く。我が国の医療現場にも超えるべき壁が眼前に迫り、イノベーションを求める声が高まっている。限られた医療資源の最適化には、本会の提唱する「生きる、活きる、コミュニケーション戦略」が必須であり、日本型エコシステムの構築も必要とされる。本セッションでは、医療機器を現場に届けることを自らのミッションと位置づけ、日米印でバイオデザインを実践してきたスピーカーを招いた。海外型エコシステムの直輸入では根付かなかった失敗例など実体験にもとづく学びを共有し、事業化の視点を持ち薬事承認プロセスに取り組んできた実績から培われた戦略について展望したい。

座長

木阪智彦(広島大学学術・社会連携室産学連携推進部バイオデザイン部門 准教授)

岸拓弥(国際医療福祉大学大学院医学研究科循環器内科 教授)

インド流バイオデザインが展望する医工連携の近未来

木阪智彦(広島大学学術・社会連携室産学連携推進部バイオデザイン部門 准教授)

実践!開発早期の医工コミュニケーションスキル

原陽介(株式会社ライフトゥデイCEO, 日本バイデザイン学会, 東北大学大学院 )

ディスカッション
「医工連携領域で生き残るための近未来戦略とは」

 

【病院マーケティングサミットJAPAN2020】
会場:EventHubオンライン会場